【確認テスト毎回満点】早稲田大学商学部に合格!池田さん編【合格者カレンダー】

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高2の冬から独学で受験勉強を始めるも、勉強に身が入らず成長を実感できなかった池田さん。
受験まで残り約半年となる高3の6月に武田塾への入塾を決意します。

受験に間に合うようにアレンジした参考書ルートで基礎からやり直し、難関の早稲田大学商学部合格を果たしました!

合格した早稲田大学商学部とは

早稲田大学は慶應義塾大学と並ぶ最難関私立大学で、受験生からも非常に高い人気を誇っています。

前身の東京専門学校創立から140年以上の歴史を積み重ねた由緒ある大学です。

商学部は、学識と実業の両面を兼ね備えた「学識ある実業家」を育てることを理念としており、卒業生は産業界だけなく、政治・文化・芸術などの多方面で活躍しています。

その商学部の偏差値は67.5。
偏差値62.5〜70という早稲田大学の中でも受験の難易度が高い学部です。

高2の冬から独学で受験勉強を開始

高2の冬から受験勉強を開始した池田さん。
この時はまだ武田塾には入っておらず、武田塾のYoutubeを参考にしながら学習を進めていました。

英語を中心に学習を行い、参考書は『英単語ターゲット1900』・『英文法・語法Vintage』・『速読英熟語』の3つを使用します。

受験勉強を始めるタイミングで、所属していたバレー部をサボりすぎたために、追い出されるような形で退部。
勉強に集中できる環境でしたが、実際はそこまで身が入らず、成果を感じられないまま高3まで時間が経過していきました。

高3の6月に武田塾への入塾を決意

池田さんが通っていたのは、偏差値63程度の進学校ではない高校。
例年の早慶の合格実績も、推薦を含めてそれぞれ4人ずつくらいでした。

周りの友達がどんどん塾に通いだしたことがきっかけで、塾を検討し始めます。

独学では通常より遅いペースで中途半端にしか参考書を進められず、成果をあまり感じられていなかった池田さんは、進路や、独学での学習の進め方に不安を感じ、早稲田大学への合格実績を多数持つ武田塾への入塾を決意します。

この時点での偏差値は英語55・国語55・日本史75という状況でした。

最短で合格までたどり着く参考書ルートを武田塾の先生と相談

武田塾の受験相談で、得意だった日本史の成績を見た先生は「池田君、このようにやったら全然間に合うよ」と話してくれたそうです。

しかし、高3の6月時点で『英単語ターゲット1900』・『英文法・語法Vintage』・『速読英熟語』がすべて中途半端。
配点も英語のほうが大きいため、現状のペースでは厳しいというのが実情でした。

この状況から間に合ったのは、「担当の先生や校舎長が自分に合わせた参考書ルートを組んでくれたから」という池田さん。

通常の参考書ルートでは、早稲田大学の難しい長文が解けるまでには約1年かかるのが普通です。
たくさんの受験生を合格に導いてきた武田塾の先生が、受験までの期間と池田さんの実力を考慮した参考書ルートを作成してくれたことで、迷いなく学習を進めることができたそうです。

長文を減らして赤本で傾向をつかむ

本来1年ほどかかる参考書ルートの内容を、約半分の期間で身につけるためには、参考書の適切な取捨選択が大事。
応用問題でも対応できる土台を築くためにも基礎は重要なので、武田塾の先生と相談して長文を削ることを選択しました。

通常の参考書ルートから『関正生の英語長文ポラリス』シリーズを削り、『関正生のThe Rules英語長文問題集』シリーズに絞って学習。
さらに志望校の赤本の長文に取り組むことで、削った分を補い、傾向をつかむことに専念しました。

基礎ははじめから徹底的に叩き込む

入塾前は独学で英語の学習を進めていましたが、6月の入塾以降、改めて基礎からやり直すことにします。

武田塾の先生と相談し、文法はそれまで使っていた『英文法・語法Vintage』ではなく、より初歩的な『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』からスタート。

徹底的に基礎を叩き込んで土台をつくることが、のちの大きな成長につながります。
事実、基礎を重視した参考書ルートを進めたことにより、半年で基礎から早稲田レベルまで一気に力をつけることに成功しました。

武田塾に入って変わったのは勉強時間

入塾前は平日2時間程度しか勉強できていなかった池田さん。
武田塾に入ってからは土日が10時間前後、平日も5時間前後と、勉強時間を大幅に伸ばすことに成功します。

自習室で頑張っている周りの人の姿を見て、「自分も頑張ろう」という気持ちになったことが勉強時間の増加につながったといいます。

また、プランを立てたことによって曖昧だった早稲田大学への道が明確になり、「あとはやるだけ」という状況を作れたことも勉強に集中できた要因のひとつになったそうです。

参考書に取り組む意識も変わった

入塾前は参考書をやることそのものが目的になっていた池田さんですが、入塾後は毎週の確認テストで9割から満点を目指し、「全問入試に出る」つもりで問題に取り組みました。

「やったことがある問題は絶対に落とさない」という強い気持ちで勉強を進めることで、やった気になって終わるのではなく、問題を解く力をしっかり身につけました。

10月後半には早稲田レベルまで到達

入塾後に使用した参考書は『英単語ターゲット1900』・『速読英熟語』・『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』・『英文法・語法Vintage』。
9月中旬には日大レベルの参考書が終わり、日大レベルの長文も読めるようになったといいます。

MARCHレベルに入ってからは『関正生のThe Rules英語長文問題集3』に取り組み、10月中旬にはMARCHの過去問も解けたことで、10月後半には予定通り早稲田レベルの学習に突入。

通常の『ポレポレ英文読解プロセス50』の代わりに『徹底攻略基礎英文解釈の技術100』を使用するなど、自分に合うように参考書ルートをアレンジ。
『関正生のThe Rules英語長文問題集4』にも取り組み、普通は3~4割程度からスタートする早稲田大学の過去問も、最初から6割取れるほどのレベルに到達します。

短期間で力がついたのは基礎をしっかり身につけたから

池田さんが6月の入塾からの短い期間で、早稲田レベルに至るまでの力をつけられたのは、基礎をしっかり身につけたからこそといえるでしょう。

時間がない状況で安易にテクニックに走らず、基礎に時間をかけて取り組んだことが、早稲田大学の過去問に最初からある程度対応できるほどの土台になりました。

文章の難易度が上がっても点数を取れたのは、特に単語・熟語に力を入れたことが理由だと考えられます。

単語帳を隅々まで暗記して完璧に

先生と話して夏休み頃から取り組んだのは、『英単語ターゲット1900』を隅から隅まで暗記すること。
載っている単語をただ覚えるだけでなく、小さく載っている派生語・類義語・語形変化もしっかり暗記したことで、見たことがない単語が出てきても「あの単語の派生かもしれない」と推測して対応できるほどになりました。

完璧に近づくまで単語のクオリティを上げたことが、早慶レベルに対応できる土台を築くことにつながったのでしょう。

熟語は確認テストで満点めざして徹底的に

熟語の暗記に使用したのは『速読英熟語』。
一生懸命に取り組み、毎週の確認テストではほぼ必ず満点を取るほど。

武田塾は正答率8割が合格ラインでしたが、『速読英熟語』は単語より覚えやすかったため、「絶対に落とさない」という気持ちだったそうです。

徹底的な熟語のインプットは、熟語が多い早慶の対策にもつながるため、特に前置詞に注目して、集中的に暗記したとのこと。

共通テストが近づく12月ごろからメンタル面が不安定に

順調にレベルを上げていった池田さんでしたが、1月の共通テストが近づくにつれて不安になり、12月頃からメンタル面に支障をきたします。

学校で友達といるときは元気でしたが、帰宅して1人の時間になると生きる気力を失いそうになったそうです。
「どうせいずれは終わりが来るから大学はどこへ行っても同じ……」などと考えるほど追い詰められていました。

原因は、英語に力を入れすぎたせいか、日本史が中途半端になり伸び悩んでいたこと。
MARCHレベルの日本史は解けましたが、早慶レベルは難しくて解けなかったことが、精神的に落ち込むきっかけになってしまいました。

武田塾の先生の励ましで最後まで頑張れた

そんななか、毎週の特訓の時間、武田塾の先生にメンタル面についても相談することがリフレッシュになりました。

たくさんの受験生を合格に導いてきた実績を持つ先生から「池田君なら絶対に受かる」という信頼が伝わってくるので、自信を持って最後まで頑張ることができたそうです。

受験は想像しているよりきつく、1人になったときにふと精神的につらくなることがあります。
メンタルをやられないために、早めの準備で余裕を持てるようにすることが、長い受験期間を戦い抜くためにも大事なことです。

努力が実を結び早稲田大学商学部に合格

入試本番を迎えますが、手ごたえはあまり感じなかったという池田さん。
本番では時間がないと判断し、英語の記述問題はすべて飛ばしましたが、それでもギリギリだったため「落ちた」と思っていました。

しかし、結果は合格!
落ちたと思っていた分、合格がわかったときは本当に喜んだそうです。

最初の報告はLINEでしたが、画面越しに伝わってくるほど、両親も塾の先生も心から合格を喜んでくれたといいます。

池田さんの頑張りを知っていた校舎長の細谷先生からは「本当におめでとう!蕨校の誇りだよ!」との言葉ももらったそうです。

心の支えになった武田塾の先生の存在

武田塾では担当の先生と友達のような関係を築くことができ、本当に楽しかったという池田さん。
特訓の時間も楽しくできたのが、毎週通えた理由の1つでした。

精神的につらい時期もありましたが、苦しい気持ちを受け止めてくれる先生の存在が心強く、受験を乗り越える支えになりました。

短期間で一気に力をつけ早稲田大学商学部に合格|まとめ

高3の6月に武田塾に入塾し、約半年で見事に早稲田大学商学部合格を果たします。

基礎からスタートし、この短期間で早稲田レベルに到達するのは並大抵のことではありません。

受験生へのメッセージは「定期的に落ち込むことがあると思うけど、それでも頑張って継続すればいいことがある」。
心が折れそうなときにも支えてくれる存在がいることも、厳しい受験を乗り越えるために大切な要素です。

武田塾の先生による豊富な合格実績に裏付けられたプランのもと、全力で走り続けられる環境を整えられたことが合格達成につながりました。

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